ブラッシュアップ講習

講習の目的

ドライバー自身で運転をマネジメントする力を身につける

講習概要

多くの人は18~22歳前後で運転免許を取得後、70歳以上に義務付けられた高齢者講習までのおおむね50年間、運転に関する診断や教育の機会がありません。 この講習はそんな“空白の50年間”が生じないよう、運転を見直す機会を設けるカリキュラムです。

講習では、GPS機器(※エコサムドライビングコーチ)を搭載した教習車に講習担当者が同乗したうえで、受講者の運転行動を数値化した運転レポートを作成し、それを活用して運転技術や危険予知などを効果的に学ぶことができます。

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※エコサムドライビングコーチ

特許を取得した独自の解析方法である「波状運転指数」を用いて運転行動を可視化できる交通安全教育に最適化されたシステムです。詳しくは こちら

講習のポイント

① IT技術を用いた客観的な運転診断システム

運転診断は同乗する講習担当者の評価にくわえ、教習車に搭載された専用のGPS機器、エコサムドライビングコーチを活用した運転診断システムによって、客観的に分析されます。

② 運転を自身でマネジメントする力が身につく

講習を通して自身の運転傾向や問題点を見つめ直し、安全運転をマネジメントする方法を学びます。運転に対する意識を改善し、事故防止につなげます。

③ 運転評価を「 見える化 」するレポート作成

診断結果は数値でわかりやすく「見える化」した運転レポートにしてお渡しします。受講者の運転行動を理想値と比較でき、受講後も職場での安全教育にご活用いただけます。

④ 受講者が「 気づく」ためのコーチング

運転レポートの結果をもとに、専門の講習担当者がコーチングを行います。運転技術や知識を教えるだけでなく、受講者自身が自分の運転の問題点に「気づく」ことを大切にしています。

カリキュラム
NO実施項目内容実施時間
(分)
1オリエンテーション本研修のねらいとアイスブレイク5
2運転行動測定【実車】現状把握40
3運転結果の診断と矯正支援同乗観察と運転レポート結果にて診断およびディスカッション20
4安全運転講話エコ運転と安全30
5運転行動トレーニング【実車】問題点の改善及び矯正支援40
6振り返りと今後の目標設定本日の振り返りと新たな安全運転目標の設定25